2011年1月16日日曜日

マーケティング = 感動

「マーケティングっていうのは感動を造る仕事だと思う」



そんな話を、先日友人のヤスとしていた。


ここは朝7時から夜24時までやっているというツワモノなcafe。
コンセプトは「朝カツ」。
最近早起きをする習慣を付けようと考えている自分にとっては大変ありがたい空間。
もちろん無線LAN完備。
こういったcafeは飯がたいした事無い所が多いけど、、、


ここは違う。


めっさ美味いですw
これからちょくちょく通うことになりそうなmy favorite spaceになりそうです。



話を戻して、マーケティングのお話。
ヤスと話をする中で、彼の中の昨年の研究テーマは
「モノが売れなくなっている」
だったそうです。

もう普通のやり方がじゃモノが売れなくなってきている。
それは日本だけではなく先進国全般に言える事のようだ。
企業が一方的に作り出した価値観での良いor悪いは通用しなくなってきている。

でも、みんな消費はしたいし、しなきゃ生きていけないので買ってはいる。
じゃあ何が変わったかというと、購買の際の判断材料が変わってきているみたい。
それは「口コミ」や「人からの紹介」だ!

ブログで有名人が紹介していたとか、
友人からのオススメだとか。

そんなことで商品を買った例は自分自身かなり多くある。
その流れとして食べログだったりアマゾンだったりが
口コミを集めるサービスを合わせて提供している。


ここまでは最近よくある話。
じゃあ人が人に何かを伝えたくなる瞬間というのはどんな時か?
それはモノやサービスに心を動かされた時ではないだろうか。
つまり感動だ。

使ってみたら思いのほか使いやすかった。
もっと使ってみたら、もっともっと使いやすかった。
cookpadevernoteなどのサービスはまさにその典型だと思う。
人の心が動くようなサービスやモノというのは、
人の心を動かすことまで考えて造られているのだ。

適当に作ったものでは人の心は動かない。
どうしたらもっと使いやすいサービスになるか。
どうしたらユーザーの期待値を上回ることができるか。
どうしたらユーザーが気づかなかった価値を提供できるるのか。

そんなことを考えて
考えて
考え抜く作業こそが
マーケティングなのではないかと。
ディズニーランドなんてまさにそうだ。


マーケティング = 感動


本当にその通りだと思った。
4時間以上も議論したけどねw



かしこま

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