2011年1月27日木曜日

モノではなく共有を消費する時代へ

最近モノを買う基準が以前にもまして、
「人からの紹介やオススメ」つまり口コミになってきているように思う。




上記の記事でも書かれているが、
価格.comなどの商品比較サービスを活用すれば、

安いお店が一目瞭然で分かるが、じゃあ安ければ買うのかといえばそうでもない。
ここで、記事のライター湯川さんが言っているのが、
「感情をベースにした消費活動において消費者は、必ずしも最安値を求めているわけでなない。」




一方でこんなニュースもある。
後発なのに大ヒット 携帯ブログ「DECOLOG」がつかんだ“女心” 


これだけモノや情報があふれている日本。
欲しいものは大体手に入るし(お金があれば)、
正直生活に必ず必要なものというのはかなり少ない。

DECOLOGで言えば、みんな自身の生活や出来事を共有し、
その共有する時間を消費したいのだと思う。

みんな最低限の生活は保障されているので、
自分の心の豊かさを実現するために消費するのではないかと。

心の豊かさとは人と関わることで生まれる。
つまり、人と何かを共有することで生まれる。

それが同じ場所や空間を共有しているのか、
同じ趣味を共有しているのかは分からないけど、
時間や同じモノを共有することを消費する時代になってきたのかなぁって思った。


かしこま

0 件のコメント:

コメントを投稿