2011年4月21日木曜日

確信を持つための行動法則

「確信」って感じたことあるでしょうか?

確かであると信じること。

自分は過去にこの「確信」を持って行動が出来ていた時期が何度かあるのですが、
なぜ「確信」を持って行動が出来ていたのだろう?
逆に「確信」を持って行動が出来ていない時期ってどんな時だろう?ってふと考えました。


▼苦しんだ結果が「確信」に変わる。
そもそもこれってもの凄く自己中心的な考え方の典型なので、誰かに証明して貰うことが不可能な概念だと思います。
しかしながら、「確信」があると、自分の行動に勢いがつき、人生にドライブが掛かります。
自分の場合は「自分が登っている山はこの山で良いんだッ!」といった、行動に対して「確信」を持つことが多かったです。



では、なぜ何かに対して「確信」を持つことが出来るのか。


それは「確信」を持てない時にもがいて、もがいて、もがき苦しんだ結果、
苦しみが「確信」へと変わるのではないかと思うのです。

そう、「確信」を持つ為には、何かに対して真摯にぶつかって行動していかなければいけません。
その為には、大量行動の法則にのっとって、たくさん行動しまくることが一番です。

営業で数字が上がらない時。
そんな時こそ行動をしまくって、もがき苦しんだ結果、勝ちパターンが見えてきて、それを継続し、成果が上がれば、その行動が勝ちパターンだと「確信」が持てます。

仕事が嫌になった時や自分の人生に悩んでいる時も、
まずは色んな本を読みまくったり、目上の方々の話を聞きまくったりすることで、
自分の今後の歩むべき道に対して「確信」を持つことができます。

屈まないとジャンプできないのと同様に、「確信」を持つ為にはもがき苦しむ時期が必要なんですね。


▼「確信」を持てない時は、安定思考になっている。
一方で、そんなことを感じていない時期もありました。
もがき苦しんでもいない。かといって、自分の行動に「確信」がある訳でもない。

そんな時のことを改めて振り返ってみると、「安定思考」になっていた。
この一言に尽きると思います。

別に安定が悪いと言いたい訳ではないのですが、少なくとも自分の場合はまだ安定を求めるには早すぎると考えています。

自分の行動に「確信」を持てない時は何かがある。
それは「安定思考」に頭が切り替わってしまっている兆候だと、自分の場合は考えられます。

頭の片隅に「安定を求めている自分」がいることを自覚することは非常に重要。

そこが見えれば、後は対策を考えておくだけです。

そんな風に自己分析をしながら、今日も一日一日頑張って行動して参ります。



かしこまり

2011年4月20日水曜日

The Last Run -STEEL BALL RUNと共に歩んだ人生-



本日発売のウルトラジャンプ5月号で
STEEL BALL RUN -ジョジョの奇妙な冒険Part7- が最終回でした。

これは買わなきゃいけない、読まなきゃいけない。

帰宅後、熟読。

熟読、、、、

「え!?」って、感じだった。
ネタばれになるので詳しいことは書けないけど、自分に取っては予想外の最終回だった。

でも、もの凄くいいッ。

もの凄く「いい」最終回だった。

STEEL BALL RUNを読んでいて一番楽しかったのは、
荒木さんと一緒に成長できたって感覚で読めたこと(かなり激しい思い込みですがw)。

STEEL BALL RUNは最初の頃と比べると
ずいぶんと絵柄もコマ割りも変わってきている。
新しい表現技法が取り入れられて「荒木さん、挑戦してるな!」って感じられたり、漫画のキャラクターが成長していくのをリアルタイムで読みながら体感できたのは、本当に面白かった。
何よりSTEEL BALL RUNの連載とあわせて自分も大きく成長した。

STEEL BALL RUNの連載開始した時は、自分は高校を卒業頃だった。
そんな自分も今ではビジネスマンだ!

STEEL BALL RUNが連載していた7年間、自分の人生でも大きな大きな7年間だった。

最後のジョニーの船上での回想シーン、、、ものすっごい共感できる!
まるで自分のようにw


自分は、本当にジョジョと共に人生歩んできているだなって実感しました。


しかし、荒木さんの新しい挑戦、第8部の連載が来月号よりスタートする。
何の因果か、自分もまた新しいチャレンジが始まっている。
心の師匠を見習って、自分も常にチャレンジしていきます!

そう、それが人生賛歌なのですから。


かしこまり

2011年4月19日火曜日

テキストに感情を埋め込むスキル

アメリカの心理学者が提唱した「メラビアンの法則」という法則をご存知でしょうか?
感情を人に伝えるとき、話し手の「何」が聞き手に大きな影響を与えるのか。
そのことを分析した法則です。

この法則によると
「言葉 7%」
「声の大きさや抑揚 38%」
「表情や身振り手振り 55%」 なんだそうです。

つまり、表情や身振り手振りによって半分近くのことを聞き手に伝える事ができ、
後は声の大きさなどで80%聞き手に思いを伝えることができるということです。

言葉って全然影響していないんですねw

これは営業にもよく言われていることらしいのですが、
上手く説明が出来たり、話せたりするよりも、ジェスチャーや声の大きさを意識して教育会社が多いそうです。
そうすると、このメラビアンの法則の通り、相手に伝える印象は格段に良くなるわけですね。

こういった法則を知ると、「よっしゃ!明日から人と話すときは表情や声の大きさなどを意識しよう!」ってなるかと思うのですが、現代人の生活の中でこの法則が通用しないコミュニケーションがあります。
そう、それは「ネット上で相手に思いを伝える」という行為です。


▼ネットのコミュニケーションスキルとは「テキストに感情を埋め込む力」!
ネットでは、メラビアンの法則は殆ど役に立ちません。
なぜなら、ネット上のやり取りは基本文字(言葉)ベースだからです。
ネットで表情や声の大きさを相手に見せる動画やビデオチャットがありますが、これもまだまだ一般的ではありません。
メラビアンの法則で大部分を占める表情や声の大きさを使えないとなると、
ネット上ではリアルでのコミュニケーションとは全く違ったコミュニケーションスキルが求められるということです。

じゃあネットでのコミュニケーションスキルって何だろう?

そんなことを前々から考えてはいたのですが、やはり人生の先輩がその答えを教えてくれました。
鮒谷さんの書籍「かけ算思考で全ては変わった」に書かれているのですが、
それは「テキストに感情を埋め込む力」だと。
読む人の心を捕えるか、捕えられないか。
温かみのある文章になるか、無機質な感じがするか。
ネットにおけるコミュニケーション力は、まさにその違いにかかってくる。

自分はビジネスでやり取りするメールのやり取りが非常に苦手でした。
なぜなら、この感情を埋め込むことが非常に苦手だからです。
どうも無機質な文章になってしまい、相手に思いを伝えられない。
だからついつい電話に頼ってしまっていました。

しかし、twitterを初めたこともあって、今まで以上にネット上でのコミュニケーションをするようになり、よりネットでのコミュニケーションスキル = テキストに感情を埋め込む力 が必要だと最近感じていました。

その為に、こうしてブログを書きながら日々模索をしているわけなのですが、まだまだ感情を埋め込めてないですね。
日々精進です。


かしこまり


2011年4月17日日曜日

「強かさ」が成功への鍵


「お前はもっと強かさを身に付けろ。 でないと、社会で上に上がっていけないぞ。出来るやつらはみんな強かさを持っている。」

これは2年ほど前に、当時の上司(元リクルートスタッフィングのトップ営業マン)に強く言われた教えです。
当時は、「はいッ!がんばりますッ!!」と言ってみたものの、あまりピンと来ていなかった。
しかし、最近はこの元上司の教えの意味が少しずつ理解出来てきているような気がする。

自分なんかはミーハーな所がある為、ついつい新しいモノや話題のサービスに目が言ってしまう。
しかしながら、話題になったけど売れなかったアーティストや商品、
注目を浴びて最初は爆発的に売上を上げたけど長く続かなかったサービスなど、
一発屋的なモノやサービス、成功しなかったモノやサービスはどこの世界にも存在します。
それらが長く続かなかった、継続することが出来なかったのは色々な理由や環境要因があるとは思うのだけど、それは強かさが足りなかったのではないかと最近思うのです。


では、「強かさ」とは何なのか?


したた‐か【▽強か/▽健か】
1 粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。しぶといさま。 「世の中を―に生きる」「―な相手」

2 強く、しっかりしているさま。 「―な後見役」「―な造りの家」

3 強く勇猛であるさま。 「力が強く勇気があって―な豪傑である」〈魯庵・社会百面相〉
[派生] したたかさ[名]

そう、粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。これぞまさしく「強かさ」ではないでしょうか。

誰から何と言われようが結局決めるのは自分です。行動するのは自分です。
そして、モノやサービスを人に届ける際に必ず必要な「営業」という行為。
この「営業」に求められるものが強かさです。

断られても粘り強く行動する。
誰から何と言われようとも気にせずに行動する。
値引き交渉されても圧力に屈しない。

そういう人が成果を上げる。

強かな人が成果を上げる。

誰でも、人から批判をされたりするのは嫌なものです。
しかし、成功している人たちは批判をされても強かに対応しています。
政治家もそうでしょう。
強かさがなければ出来ない仕事だと思います。

2年経ってやっと気づいたこの教え。
目上の人からの教えを今一度、真摯に捉えて、「強かさ」を意識して行動していこうと思います。


かしこまり

2011年4月16日土曜日

「不」の付く日本語を集めよう

タイトルは、リクルートの伝説男 くらたまなぶさんの書籍より抜粋l。


最近、本当の本当にゼロベース思考で物事を考えるにあたって、自分と同じような環境・条件でゼロベースから何かを成し遂げた人がいないか・・・って考えた時に思い出した一冊。

今読むともの凄い参考になることだらけ。
参考なんてレベルではなく、感激に近い!

とにかく聞いて聞いて聞きまくる姿勢。
本当の、真の顧客思考とはこういうことかと教えてくれる。
この本を読むと以下に、顧客が無いサービスを自分が考えようとしていたか、
以下に自分(たち)よがりのサービスを作ろうとしていたか・・・。
思考に気合が入る。

以下、書籍より抜粋。

▼ターゲットなんて存在しない!顔の見える個人の怒りや悲しみを笑顔に変えることがヒットへの道だ。その為には、聞いて聞いて聞きまくれ!

▼人が先に在るんです。テーマは先には生まれてきません。人間が先にあって、そして話を聞く中で見えてくるものです。生物学と一緒ですよ。赤ん坊は生きるテーマを決めて生まれてはきません。

▼ヒアリングのポイントは、いい話よりも悪い話を聞くと生み出せるのです。

▼「不」のつく日本語を集めるんです。不平、不満、不自由、不機嫌・・・。「夢より愚痴」、「ニーズよりコンプレイン」この方法でヒアリングを続けて不平不満ランキングを作る。

などなど。

どんなサービスでも、お客さんの何かを解決するためにある。
そんな当たり前のことを教えてくれる。
お客さんなしではサービスはなりえない。

結局、上手くいっていないサービスは、発送の起点にお客さんが存在していないのではないだろうか。

まずは、くらたさんを徹底的にパクッて行動していきますッ!!


かしこまり

2011年4月14日木曜日

因数分解



昔の社長に良く言われていたのが、「物事を因数分解しろ」という教えだった。

どういうことかと言うと、世の中のどんな事象も単純な対象の数式で表せるということ。
「みんな難しく考えすぎる」ということをよく言っていた。

例えば、今より売上を増やすにはどうすればいいか?
これを因数分化してみると、

顧客数 × 一回の購買金額 × 購買頻度 = 売上金額


といった形で因数分解して表すことができる。
さらに注目すべきは掛け算であるということ。

どれか1つを爆発的に改善する必要はなく、一つ一つを少しずつ改善するだけでも大きな効果がでる。
仮に上記の公式を0.1づつ増やしたとすると、


1.1×1.1×1.1 = 1.331


0.1づつ改善しただけで、売上は0.331増える。
0.1くらいだったら改善できるかも・・・って思える。
この出来るかもって思えるレベルまで落とし込むことが需要なんだと社長は言っておりました。


本当に説明の上手い人や、成功者の人たちはこの因数分解がしっかり出来ているケースが殆どだ。
どんな複雑なことでも、シンプルに説明出来る。
だからこそ、問題点も直ぐにわかって、対応が出来る。

ここ最近、この因数分解の意識をすっかり忘れていた。
よし、また今から意識することが一つ増えたぞ!

中学生からやり直しだ!




かしこまり

2011年4月13日水曜日

自分なりの論と説を持つ

自己の哲学や世界観を深め、そしてそれらを固め、自分なりの論と説を持つ。
すると自然と話す内容に魂がこもる。
そして、それが人の心を動かすんだと今日改めて実感した。

自分なりの論と説を持つ為には、生半可なことでは到底到達できない。
100%を超えなければその境地にはたどり着かない。
今日は重要なミーティングの為に、自分なりの論と説を導き出すために、
前日から徹底して準備を進め、早起きし、移動中も、トイレの時も、徹底的に考えて考えて行動した。

その結果として、目上の人から貰った言葉(ある種の成果)は自分の宝物だ。
こういった小さな達成感の積み重ねが、自信に繋がっていくのだと実感している。

自分の力を使い切って出したモノは、きっと魂がこもっている。語れるはずだ。
どんな事でも語れるということは、それについて自分なりの論と説を持っているということ。
それは仕事でも遊びでも同じ。
逆に語れないのであれば、論も説もないということだ。

仕事において人を動かすというのは非常に重要なこと。
その為に、自分なりの論と説を持って語れるようになろう!なっていこう!


かしこまり


デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博
創元社
発売日:1999-10-31

2011年4月11日月曜日

情熱を感じるポイントを探せ!



「情熱」の力の凄さを知らない人はいない。

自分が「情熱」を注げるものの話をしている時は、きっとその人は活き活きしているはずだ。
そして、その活き活きしている姿は人に影響を与える。
影響を与えられた人は、それに感化されて行動を変えるようになる。

「情熱」を持って人に接すると、「情熱」を受けた人は全力でぶつかってきてくれる。
その健全なぶつかり合いこそが人を成長させ、そして「情熱」をより燃え上がらせることになる。
「情熱」の炎がドンドン大きくなってくると、「情熱」が『成果』という形で現れる。

一方でこう疑問に思う人もいるだろう。
自分は「情熱」を持てるものがない。
今やっていることに「情熱」を感じられない。等。

そんな時は一度立ち止まって考えて見て欲しい、

自分の人生でどんな時に「情熱」を感じていたのか。
どんな事に「情熱」を感じていたのか
どんな状態であれば「情熱」を感じられるのか。
「情熱」を持つ為に必要なものは何なのか。

深く、
深く考えていくと、きっと意外とシンプルな答えが出ると思う。
その答えを大切にして欲しい。
その原因を受け止めて、情熱への足掛かりとして欲しい。


自分はすっかり「情熱」を失っていた。
いや、失ってはいなかったが、中途半端な熱を持っていてそれで満足してしまっていた。
そんなんじゃないだろ!
中途半端な温度では水は沸騰しない。
80度でも99度でも沸騰しないのであればどっちも大差ない。

100度、、この100度を超えられるかどうかがだ。

失敗も同じ。
行動した先に在るモノが仮に失敗だったとしても、
80度の「情熱」で行動した失敗と、
100度の「情熱」で行動した失敗では、その先の成果が全然違う!

失敗するなら100度以上の情熱だ!
行動するなら100度以上の情熱だ!!


常に自らに問う、「お前は今何度だ!?」


かしこまり

2011年4月10日日曜日

成果の出ない人の落とし穴

愚直という言葉が最近の自分のキーワード。



  ぐ‐ちょく 【愚直】
 [名・形動]正直なばかりで臨機応変の行動をとれないこと。また、そのさま。ばか正直。「―に生きる」


一見すると「臨機応変で行動がとれないって全然ダメじゃないか!」って思うかもしれないです。
しかし、その後にある「ばか正直」っていう部分がかなり重要なポイントなんだと実感しています。


自分も良く陥りやすいのですが、頭でっかちになってしまって「バカ正直」に物事を捉えられない為に、行動に制限をかけてしまうことが結構あります。
変に情報をインプットしているが為に、それが行動をしていると錯覚してしまって、実際に全く動けていない状況。

先日とある人生の先輩とお話をしていた時にこの話になったのですが、最近はそういった若者が増えているのではないか、とご指摘を受けました。
少なくとも自分は思い当たる節が大いにあった為、ご指摘を真摯に受け止め、それから色々と考えておりました。

そんな時に自分のそんなモヤモヤを解消してくれるブログを発見!!
サイバーエージェントの藤田さんのブログなのですが、こんなことを書かれています。
愚直
※別の方でも愚直について良い記事を書いています「愚直について考える。」

このブログの中で藤田さんは、
「頭が良い事と仕事で成果を出せことは全く別」 とおっしゃっております。

また、「最初はそれ(愚直だけ)でいいですが、もちろん最終的には愚直なだけではダメです。」ともおっしゃっています。


▼まずは愚直に。その他のことはその後。
つまり、どんなことでも最初は成果の出るまで愚直に物事に取り組むべきなんですよね。
そして、その次のステージで愚直以外の武器が必要になるわけです。

最近はtwitterをやっているだけでもかなりの量の情報に触れることができますし、勉強会やセミナーも多く、情報を得る機会は格段に増えています。
そういった情報や人に触れることで、頭は格段に鍛え上げられ様々なアイディアが出てくるとは思います。
しかし、しかし、そうやって鍛えられた頭脳から出てくるアイディアの数々は、実行して成果につなげていかなければ実現はしていきません。
アイディアには大きな価値はなく、そのアイディアを実現させることに大きな価値があります。
では、アイディアが実現した時はどんな時なのでしょうか?
それは「成果」を出せた時だと思います。
何を成果とするかはケースバイケースですが、売上なのか会員数なのか販売数なのか。自分たちで設定した成果を達成した時こそ、アイディアが実現した時なのではないでしょうか。

まずは「愚直」であることが上に上り詰めるためのキーワードだと思っています。

(思考+行動)×愚直さ = 成果

今期のテーマは「愚直に愚直にバカ正直に」がモットーです!」



かしこまり

2011年4月9日土曜日

『胎動』


車輪がレールに乗った。

歯車がはまった。

ピースがそろった。

この感覚は色々な表現方法があると思います。

準備してきた事や、一見無駄とも思えるような事象がピタリとはまり、
点と点が繋がって1つの線になる感覚。
そんな感覚を今日は体験することができた。

そういえば、ジョジョ28巻でDIOがこんなことを言っていた。
「ある日時の歯車がガッシリと「世界(ザ・ワールド)」とかみ合ったのを実感した
  暗闇に光がさし込むような実に晴れ晴れとした気分だった・・・・・」 と。



そう、正にそんな気分だ。
DIO様、素晴らしい表現w

まだまだ何も出来ていないけど、一歩一歩前に進んでいるんだってことを実感。

これから2秒、3秒と長く時を止められるように・・・じゃなかったw

少しずつ形にしていけるように、より具体的に行動していきます!


かしこまり

2011年4月8日金曜日

普遍的なモノはシンプル



本日は、中国と日本をつなぐビジネスをしている経営者の方とお食事。
色々と話が盛り上がりました。

その中でちょっと面白いなぁって思った話がありました。
それは、株式会社GT-Agency さんという会社がいかに凄いかというお話。

この株式会社GT-Agencyさんは、
iPhoneアプリの紹介サイトとして有名なAppBankの村井さんが代表をされている会社です。

で、この会社の何が凄いかというと、徹底して考え抜かれたビジネスモデルです。
事業内容としては、占いコンテンツを企業やユーザーに提供しているだけなのですが、
この占いというコンテンツはかなり人気があるそうで、誰でも朝起きたら今日の運勢をチェックしたりするなど、占いはついついチェックしてしまう人が多いとか。
それをサイトやメルマガ内にASPとして簡単に導入できるという仕組みで、これがかなり多くの企業に導入頂いているそうです。
価格もかなり考え込まれていて、気軽に導入できるように低コストで提供。
その為、営業活動は一切せずにサイトからの申し込み対応のみ。
アフターフォローも電話のみしか受け付けず、直接行って説明なども決してしないそうです。
また、一度導入されると解約されることも少なく、継続的に月々の収入が入ってくるという、かなり堅実なビジネスモデルのようです。
「占い」というコンテンツ自体が、季節や景気などの環境要因に左右されにくく、且つ様々な種類のサイトに反映しやすいコンテンツということも、導入企業数を増やし続けている理由なんだとか。

この話を聞いたときに、「占い」という普遍的なモノのシンプルさを実感し、それと同時にシンプルにすることの大変さも感じました。

昨年末までシブカサというサービスの立ち上げ・運営に関わっていたのですが、このシブカサというサービスも「雨が降ったら傘を差す」という、昔から殆ど変わっていない普遍的なコンテンツである「傘」に注目して作ったサービスでした。
シブカサは「レンタル傘」という解りやすい仕組みと、「おしゃれなデザイン」、そして「リユースのビニール傘」という3つの要素が上手く絡み合った結果、ここまで広がった仕組みなんだと思います。
そして何よりもシンプルなサービスだった点が良かったのではないかと思っています。

今日、@IHayato さんもtwitterでつぶやいていましたが、
シンプルさ × クリエイティビティ × コーズ = クチコミ発生量であると。

シブカサは確かにこれを満たしているなと感じると共に、
この3つの要素のなかで 「シンプルさ」 というのが一番難しいのではないかと思いました。

世の中には結構シンプルではないサービスや言い回しが多いですよね。
それらをシンプルに表現できるようになるまで、徹底的に考え抜き、研ぎ澄ましていくことが、成功の一番の要因なのではないかと感じています。

何もサービスに限った話ではなく、人の価値感や企業理念もそうなんだと思います。

まずは自分自身が、自分がこう在りたいとか、こんなことを考えていると、もっとシンプルに言える様に、日々研ぎ澄ましていかなければいけませんね。


かしこまり

2011年4月7日木曜日

約束しよう!コミットメントしよう!

最近、ありがたいことに、目上の方々に色々とご相談させて頂くことが多い。
やはり、人生の先輩方との真剣なお話は自分を成長させるなぁっと実感しています。
学んだことを自分の中により深く落とし込む意味でも、ブログに書いていきます。


▼あっても無くても出来ないヤツは出来ない理由を探してしまう。
大先輩の経営者の方からこんな話を頂きました。
よくバンドやダンスでステージに上がれない人がいて、そういった人たちに下手でもいいからステージに上がってみろっていうと、「経験を積んでから」とか「自分にはまだ早いです」何て言う人がいる。
仕事でもそれはあって、「お前このプロジェクトやってみろ」とか「起業しなよ」って言われて、同じように答える人は大変多いんだ。
こういった人に良く言うのは、じゃあどれくらい経験を積めばやるの? いつなら早くないの?って聞くんだ。そうすると、「自分には営業の経験が無いから」とか、「30歳までは色々なことを経験して、そこから独立します」とか言う。
で、不思議なことにそういった人たちが成長して経験を積んでも同じようなことを言うんだよ。
営業を経験した人が「自分はまだトップセールスになってません」とか、30歳を過ぎても「まだまだ人脈がないので、これからは人脈を作って独立したいと思います」とかね。
経験が無くても出来ない。経験があっても出来ない。こういう人たちは出来ない理由を探すのが得意なんだ。
確かに、難しい事や不可能だって思ってしまうことが世の中には多いけど、でも否定から入るんじゃなくてどうやったら出来るだろうって考えなきゃね。


この解決策は「期限を切ること」、そして「それをコミットすること」

先ほどの例で言えば30歳で独立するというのは、期限を決めている為、一見素晴らしく見える。
しかし、その目標に対してコミットしていないのがダメ。
期限を決めたら、それに対してコミットしなければいけない。
期限までにそれをやるということを。


そんなお話を頂き、自分は正直ドキっとしました。
全然コミット出来ていないなと。
期限を切ることは意識していましたが、それがコミットすることに繋がる訳ではない。
次はコミットを意識する段階ですね。
自分との約束をコミットすること。


まずはブログを書き続けることをコミットしますw




かしこまり

2011年4月6日水曜日

評価経済社会について講演会を聞いてきた

今日は、オタキングこと岡田斗司夫さん( @ToshioOkada )と堀江貴文さん( @takapon_jp )の講演会「評価経済社会 僕らは世界の変わり目に立ち会っているに参加してきました。
以前より注目していた岡田さんの著書をベースに、話題の堀江さんを交えたお話だったのですが大変学びが多かったです。

評価経済については、佐々木さんや田坂さん等、結構色々な人たちが同じような事を言っています。これからは人からの評価が判断基準になる時代だと。
既に評価経済の1つの象徴としてソーシャルネットワークの台頭があります。
人と繋がり、情報を共有することで、その情報についてイイね!やリツイートといった評価をする。
そのイイね!やリツイートなどの評価が多ければ多いほど注目を集めていたり、良いサービスとして評価される。
今までの貨幣経済ではお金の値段が価値基準であったのに対して、これからはこういった評価が貨幣に取り変わって生活の価値基準になってくるだろうと。
そんなお話を軸に色々ざっくばらんな内容の講演会でした。




▼情報をディスクローズする。
評価経済においては、自分の情報を出来る限りオープンすることが当たり前になる。情報をオープンにすることで、それに対して「イイね」とか、「この情報ならこの人」とか評価を貰えるからだ。


個人個人の情報について「今ネットで実名を出すのが怖い」とか「位置情報を公開するなんて考えられない」と言われているけど、岡田さんや堀江さんは情報を公開していくことは、評価経済を考えると当たり前になるだろうと言っていた
実際情報をオープンにすることでデメリットは思っているほどなく、堀江さんは「自分はかなりディスクローズ(情報をオープン)しています。賞を貰いたいくらい情報をオープンにしていますw」何て言っていました。
以前は「手紙に比べてメールは心がこもっていないから普及しない」と言われていた。しかし、今はかなりの人がメールを活用している。デメリットが殆ど無く、メリットが大きいから。
ソーシャルメディア上での個人の情報も同じように当たり前に公開されていくものになるとお2人は予測されていました。




▼評価を得るためには注目を集めよう!
じゃあ、多くの評価を得る為にはどうすればいいのか。
評価の前段階には注目がある。
注目 ⇒ 評価になると岡田さんはおっしゃっていました。
注目を集め、その人自身のパーソナリティや提供しているサービス・コンテンツを知ってもらう(評価してもらう)ことで、価値があるかどうかを判断してもらう。

堀江さんは講演会や書籍を出版する事で注目を集め、メルマガの購読に繋げる。
岡田さんも、書籍の出版や講演会(岡田さんは全て無料)で行う事で、オタキングEXの社員入会へと繋げる。
例えば堀江さんの場合は、無料で書籍を販売して、仮に10万部本売れたとする。そのうち1%の1000人が有料メルマガに興味を持ち、その内の20%が入会してくれたとすると、年間で約200万円の固定収入ができる。

岡田さんも同様で、二人とも注目を集めて、自分達に価値があるかを評価してもらい、価値があると感じた方に有料のコンテンツを提供している。
これからはそうやってお金を得る人が増えるのではないかとお話していました。



▼ディズニーもガンダムも注目 ⇒ 評価の手法を使っていた
初期のウォルトディズニーはライセンス料を貰っていなかったそうです。その為、色々な会社が自由に商品を企画・販売することができ、それで一気に知名度が上がったそうです。
また、ガンダムも同様で、当時マジンガーZなどのロボットアニメがブレイクしていて、マジンガーZは雑誌に掲載するだけでもライセンス料が必要だったそうです。そこで、ガンダムはライセンス料なしという戦略を打ちたて、アニメ雑誌やテレビ局がライセンス料が掛からないなら載せて見るかってな幹事で広まっていったそうです。だからガンダムは再放送が多く、それでブレイクに繋がったとか。


ライセンス料をなくすことで注目が集まる ⇒ それによって作品自体が評価 ⇒ ブレイク!
という流れ。
そういった以前よりある仕組みが、ソーシャルメディアによって個人でも行いやすくなり、より加速されていく。


そんな時代だからこそ、人から評価を集められるような変な人や、サービス、コンテンツを持っている人が今後生き残っていく。
逆に評価を得られないようであれば、お金を得る事が難しくなるだろうと。


これからはドンドン仕事が無くなっていき、95%の人が定職がなくパートやアルバイトで生計を立てる時代がくるのではないかと、かなり厳しい予測を岡田さんはされていました。
残りの5%は評価を得られる変な人間ばかりだと。




岡田さんの予測が当たるかどうかは分かりませんが、今この時代が大きな歴史の転換期にいることは確かです。
その中でどう生きるか!?
少なくとも、経験や人脈(コミュニティ、友人との繋がり、地域との繋がり)といった目に見えない資産が今後キーとなる時代なのではないかと、改めて感じさせられる内容でした。


まだ本読んでいないので、今度読んでみようかと思います。




かしこまり


2011年4月4日月曜日

「漫画説法」で新時代の漫画の探し方を感じた


先ほどまでやっていた、
テレビ朝日の番組「漫画説法」( http://www.tv-asahi.co.jp/mangaseppo/ )を見た。

twitter上で始まる前から結構チェックしている人が多く、自分が漫画好きということもあって見て見たけど、個人的には面白かった。

この番組の本質的な面白さは、「人」というフィルターを通して漫画の楽しさを学べる点なんじゃないかなって思った。
番組を見ていて、「このお題に対してこれはないだろぉw」っという話は結構あったし、「ちゃんと漫画読んだのかな?台本なんじゃないの?」って感じの人も結構いた。その辺は漫画好きとしてはちょっとなぁって思う所もあったけれど、それも踏まえて、その漫画に対する人それぞれの価値観が垣間見えて面白かった。
良い悪いじゃなくて、今までとは違った切り口で漫画を見ることができる。
また、漫画ってどうしても「一人でする行為」だから、感動や情報を人と共有しずらい。
そこをお題に対して漫画で説法をするっていう見せ方は非常に面白いし、今のソーシャルメディアブームを考えると、漫画の読み方、面白さの伝え方をもっと幅広く出来るのではないかと感じる。

特に、女優 鈴木砂羽さんの驚異的なポテンシャルは凄かったw
「どす恋ジゴロ」出してくるとはねw
本当に好きなんでしょう「どす恋ジゴロ」。
あの人の語りっぷりを見れただけで個人的には満足でしたw

漫画や音楽ってどうしても偏りがちで、情報がタコツボ化しやすい。
そこを人と言うフィルターを通すことで新しい視野が広がる。
特に年齢層が違う方々の漫画の読み方、捉え方は非常に参考になるのではないかと思う。

個人ではそういった所に仕掛けて行きたいと考えているので、またすこしワクワクできた。

取り合えず、どす恋ジゴロを読もうw


かしこまり

2011年4月3日日曜日

攻殻機動隊3D映画を見て社会問題と都知事選について考えてみた。


攻殻好きとしてはたまらない、SSSの3D映画を新宿バルト9で見てきました!
3D映画はトロンに続いて2回目!
かなり期待して行ったのですが、期待を裏切らない素晴らしい映画でした!
感動です♪

考え抜かれ、細部まで徹底に徹底して拘った設定、専門家顔負けの情報の濃さ。
そこから生み出されるストーリーは政治、経済、情報戦からバトルまで幅広く、攻殻機動隊の面白さは語り出したらきりがない。

攻殻の面白さは実際に見てもらいたいのだけど、久しぶりにSSSを見て感じたことがある。


▼日本社会が抱える社会問題
攻殻では、現在の日本社会で起きている問題が、近未来にどのような問題に発展しているかをかなりリアルに描いている。

特にSSSで焦点が当てられたのは少子高齢化。
高齢化によって、ただ高齢者が増えるだけでなく、現在の離婚問題や晩婚化から、家族を持たないで老年を迎える人口が増えると予測し描いている。
また、少子については、親の環境の変化によって、幼児虐待や子供のうちに亡くなる子供が増えると予測している。
少子高齢化を加速させる社会システムになってしまっている。
子供が増えないと経済が発展しないので、必然的に移民を受け入れるようになり、そこにもまた様々な政治的な問題が起きる。

攻殻を初めてマンガで読んだのは中学一年生。
アニメをリアルタイムで見ていたのは高校1年の頃だったので、自分が大人になってこともあるのかも知れないが、前述したような様々な日本社会が抱える問題について、かなり深刻に考えさせられる作品でもあるなと、今回映画を見て感じた。

攻殻の作品の中では、それらの社会問題についての解決策は描かれていない。
そう、それらの解決策は僕らが考え、実行して解決していかなければいけない問題なのだ。


▼東京都知事選の前に見る価値あり
3/11の東北地方太平洋沖地震。
早や3週間が経とうとしていますが、多くの亡くなられた方、そして被災し、現在も苦労なされている方々を思うと、未だ、平静ではいられない気持ちになります。
しかし、これから起きるであろう地震の影響による経済的な3次災害、それによって増加が予測される失業者、自殺者。さらに原発問題。
まずは、これらの問題を自分たちは乗り越えていかなければなりません。

しかし、一見困難そうに見えるこれらの問題も自分は乗り越えられると信じています。
その為に、自分は自分に出来ることを一つ一つ確実に行い、将来もっと大きな形で貢献していきたいと考えています。

くしくも、来週4/10は東京都知事選挙。
日本の中心地、東京都の知事を決める選挙の前に、少子高齢化という社会問題を題材にしつつ、政治、経済、そして情報社会をリアルに描いた攻殻機動隊S.A.C SSS3Dは見る価値ありだと思います。




かしこまり