2011年2月16日水曜日

これからのマンガ読者の読書スタイル



昨日、早速レンタルコミックサービスコミかる」に登録。
サイトから注文をし本日発送をしたとメールで連絡が届きました。
明日には届くと思うんですが、申し込みから3日間くらいタイムラグがあるのはちょっとキツイですね。
やっぱ読みたい時に直ぐ読みたいのが人間の心情ってもの・・・。

で、まだ実際にマンガが届いていないのでレンタルコミックを本当に利用したといえるのかどうかって感じですが、
レンタルコミックを使ってみて感じたのが、マンガ喫茶に行くより安くて便利なんじゃないかなぁって思いました。

まんきつは1時間数百円という金額でマンガが読める。
業界最安値といわれているマンボーの値段を調べてみたら30分280円。以降15分ごとに105円が追加されていく仕組み。(男性の場合。女性は少し安いみたいです。)
つまり、初回の1時間は485円になります。これは、マンガ一冊分くらいの値段(ちなみに3時間パックは980円)。
マンガ一冊読むのに1時間も掛かるマンガは数少ない。攻殻機動隊とか、ファイブスター物語とかそういったマンガくらいだろうから、基本的には1時間で2冊は読めるので本を買うより安いってところがまんきつの良いところだろう!
ジュースとかもフリーだしね。

しかし、使ってみて思ったけど意外とレンタルコミックの方が値段が安い!
自分が使った「コミかる」は1冊90円で借りられる。
まんきつで考えると3時間分の料金で11冊は借りられる計算だ。

では、まんきつで3時間で11冊のマンガが読めるだろうか?
人によるし、マンガの内容によるだろうけど結構厳しいんじゃないかと個人的には思う。
3時間で11冊といったら、そりゃぁもう結構すごいスピードなんじゃないか。
「ちゃんと読んでる?」って疑いたくなる位の速さだ。
ブリーチやGANTZ、テニスの王子様ならなっとくできるが(笑)、通常はそんなハイスペースでマンガは読めないと思う。

でも、レンタルコミックなら自分のペースで11冊のマンガがまんきつと同じ値段で読める。
しかもマンガを読む場所は自由。
基本的には慣れ親しんだ自分の部屋、もしくは家でマンガを読むことになるのだと思うが、
個人的にはこれがもの凄くいいと思う。

マンガはちょっと気が向いた時とか、寝る前とか、ちょっと暇なときとかに何気なく読むのがいいと思うんですよ。
まんきつに行くと「おっしゃ、マンガ読んだるでぇ!」っていう、ある種の気合みたいなものが必要だと思うんですね(僕だけかもしれませんが・・・)。
まぁ、それはそれで嫌いじゃないんですが、そんな気合いれて読まなくてももっとリラックスして読んで
本当に自分の世界に入り込んで貰いたいと個人的には思うんです。
この「マンガを読んで自分の世界に入り込む」ことは、マンガを読む上でかなり重要だと考えています。
この世界に入ったかどうかで読んだマンガの感じ方、捉え方が結構変わってくると思います。
そして、世界に入る為にはいつも慣れ親しんだ空間のほうが良いんじゃないかと思うのです。

だから、まんきつよりレンタルコミックのほうが勝っている点って結構あるなって思いました。

電子書籍はまだまだ読める冊数も少なく、使おうとしている人たちの数も限られているので、
マンガの読み方については、しばらくはレンタルコミックの時代が続くのかなぁって感じました。

かしこまり

0 件のコメント:

コメントを投稿