昔の社長に良く言われていたのが、「物事を因数分解しろ」
どういうことかと言うと、
「みんな難しく考えすぎる」ということをよく言っていた。
例えば、今より売上を増やすにはどうすればいいか?
これを因数分化してみると、
顧客数 × 一回の購買金額 × 購買頻度 = 売上金額
といった形で因数分解して表すことができる。
さらに注目すべきは掛け算であるということ。
どれか1つを爆発的に改善する必要はなく、一つ一つを少しずつ改善するだけでも大きな効果がでる。
仮に上記の公式を0.1づつ増やしたとすると、
1.1×1.1×1.1 = 1.331
0.1づつ改善しただけで、売上は0.331増える。
0.1くらいだったら改善できるかも・・・って思える。
この出来るかもって思えるレベルまで落とし込むことが需要なんだと社長は言っておりました。
本当に説明の上手い人や、
どんな複雑なことでも、シンプルに説明出来る。
だからこそ、問題点も直ぐにわかって、対応が出来る。
ここ最近、この因数分解の意識をすっかり忘れていた。
よし、また今から意識することが一つ増えたぞ!
中学生からやり直しだ!
かしこまり
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