2011年4月17日日曜日

「強かさ」が成功への鍵


「お前はもっと強かさを身に付けろ。 でないと、社会で上に上がっていけないぞ。出来るやつらはみんな強かさを持っている。」

これは2年ほど前に、当時の上司(元リクルートスタッフィングのトップ営業マン)に強く言われた教えです。
当時は、「はいッ!がんばりますッ!!」と言ってみたものの、あまりピンと来ていなかった。
しかし、最近はこの元上司の教えの意味が少しずつ理解出来てきているような気がする。

自分なんかはミーハーな所がある為、ついつい新しいモノや話題のサービスに目が言ってしまう。
しかしながら、話題になったけど売れなかったアーティストや商品、
注目を浴びて最初は爆発的に売上を上げたけど長く続かなかったサービスなど、
一発屋的なモノやサービス、成功しなかったモノやサービスはどこの世界にも存在します。
それらが長く続かなかった、継続することが出来なかったのは色々な理由や環境要因があるとは思うのだけど、それは強かさが足りなかったのではないかと最近思うのです。


では、「強かさ」とは何なのか?


したた‐か【▽強か/▽健か】
1 粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。しぶといさま。 「世の中を―に生きる」「―な相手」

2 強く、しっかりしているさま。 「―な後見役」「―な造りの家」

3 強く勇猛であるさま。 「力が強く勇気があって―な豪傑である」〈魯庵・社会百面相〉
[派生] したたかさ[名]

そう、粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。これぞまさしく「強かさ」ではないでしょうか。

誰から何と言われようが結局決めるのは自分です。行動するのは自分です。
そして、モノやサービスを人に届ける際に必ず必要な「営業」という行為。
この「営業」に求められるものが強かさです。

断られても粘り強く行動する。
誰から何と言われようとも気にせずに行動する。
値引き交渉されても圧力に屈しない。

そういう人が成果を上げる。

強かな人が成果を上げる。

誰でも、人から批判をされたりするのは嫌なものです。
しかし、成功している人たちは批判をされても強かに対応しています。
政治家もそうでしょう。
強かさがなければ出来ない仕事だと思います。

2年経ってやっと気づいたこの教え。
目上の人からの教えを今一度、真摯に捉えて、「強かさ」を意識して行動していこうと思います。


かしこまり

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