2011年4月10日日曜日

成果の出ない人の落とし穴

愚直という言葉が最近の自分のキーワード。



  ぐ‐ちょく 【愚直】
 [名・形動]正直なばかりで臨機応変の行動をとれないこと。また、そのさま。ばか正直。「―に生きる」


一見すると「臨機応変で行動がとれないって全然ダメじゃないか!」って思うかもしれないです。
しかし、その後にある「ばか正直」っていう部分がかなり重要なポイントなんだと実感しています。


自分も良く陥りやすいのですが、頭でっかちになってしまって「バカ正直」に物事を捉えられない為に、行動に制限をかけてしまうことが結構あります。
変に情報をインプットしているが為に、それが行動をしていると錯覚してしまって、実際に全く動けていない状況。

先日とある人生の先輩とお話をしていた時にこの話になったのですが、最近はそういった若者が増えているのではないか、とご指摘を受けました。
少なくとも自分は思い当たる節が大いにあった為、ご指摘を真摯に受け止め、それから色々と考えておりました。

そんな時に自分のそんなモヤモヤを解消してくれるブログを発見!!
サイバーエージェントの藤田さんのブログなのですが、こんなことを書かれています。
愚直
※別の方でも愚直について良い記事を書いています「愚直について考える。」

このブログの中で藤田さんは、
「頭が良い事と仕事で成果を出せことは全く別」 とおっしゃっております。

また、「最初はそれ(愚直だけ)でいいですが、もちろん最終的には愚直なだけではダメです。」ともおっしゃっています。


▼まずは愚直に。その他のことはその後。
つまり、どんなことでも最初は成果の出るまで愚直に物事に取り組むべきなんですよね。
そして、その次のステージで愚直以外の武器が必要になるわけです。

最近はtwitterをやっているだけでもかなりの量の情報に触れることができますし、勉強会やセミナーも多く、情報を得る機会は格段に増えています。
そういった情報や人に触れることで、頭は格段に鍛え上げられ様々なアイディアが出てくるとは思います。
しかし、しかし、そうやって鍛えられた頭脳から出てくるアイディアの数々は、実行して成果につなげていかなければ実現はしていきません。
アイディアには大きな価値はなく、そのアイディアを実現させることに大きな価値があります。
では、アイディアが実現した時はどんな時なのでしょうか?
それは「成果」を出せた時だと思います。
何を成果とするかはケースバイケースですが、売上なのか会員数なのか販売数なのか。自分たちで設定した成果を達成した時こそ、アイディアが実現した時なのではないでしょうか。

まずは「愚直」であることが上に上り詰めるためのキーワードだと思っています。

(思考+行動)×愚直さ = 成果

今期のテーマは「愚直に愚直にバカ正直に」がモットーです!」



かしこまり

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