2011年3月6日日曜日

点と点を繋げて線になりかけの自分



最近、プライベートでも仕事でもそうなのですが、
「自分には何ができるのか」を深く考えるようになりました。

仕事では「どんな価値を自分たちは提供できるのだろうか?」を常に考えますし、
個人では「自分はどんな価値を提供できるのか?」 ⇒ 「自分が今までやってきたことはどんなことがあっただろうか?」 ⇒ 「何故それをやろうと思ったのだろうか?」と、過去の自分の歴史(点)を追っていく作業をすることが増えてきました。
自己分析ですね。

自分の場合は、小学校はゲーム、漫画、アニメ、ドラマという超インドア小学生でした。
中学校はテニス、漫画、ゲーム、アニメ、音楽を。
高校は帰宅部、漫画、ゲーム、アニメ、音楽、WEBを。
大学はストリートダンス、漫画、音楽、WEB、そしてSOLという組織を設立し活動を。

こうやって書き出してみると漫画しか短い人生で続けられているものが無いのが良くわかります(笑)
知り合いの元料亭の女将さんに、「30年は同じ仕事を続けなければプロと言えない。」と言われたことがありますが、漫画読者のプロ?としてはまだ半分といったところですね。

しかし、この自分の少ないバラバラなコンテンツでも、意外なところで1つに繋がったりします。

今日お会いした社長さんは、動画製作の会社を4月に立ち上げられるのですが、現在ダンススクールを中心に映像製作の仕事をしているそうです。4月に会社を設立するということもあり、現在WEBサイト製作やソーシャルメディアなどを活用したマーケティング支援ができる方を求めていました。
また、結構な漫画好きな方でもあります。
ダンス・WEB・漫画と三拍子そろった、何て自分にドンピシャな人かとビックリしました(笑)
そして、それは自分の中でバラバラの三つの点が1つの線になった瞬間でもありました。

他にも、友人のIさんは先日会社を立ち上げ、facebookを活用したマーケティング支援をやっています。
一方で、別の友人Yさんはグローバルで活躍するビジネスマン向けに教育を行っているのですが、Yさんのターゲットからしてfacebookを活用したマーケティング支援には非常に興味があるとのお話を伺い、この2人の友人をお繋ぎしました。
全く接点の無かった2人を繋ぐことで新たな何か(線)が生まれるかもしれません。

自分の今までの経験やお会いした人たちのことを考え、その1つ1つの経験や一人一人の方々を繋げていくと、意外と何か新しい価値を生み出すことができるんだなっと。
そんなこと当たり前のこと。
当たり前のことなのですが、ふと何か自分の中でそのことが腹落ちした感じがしました。

そして、スティーブ・ジョブスのあの偉大なスピーチの言葉を思い出しました。
  
                                        
未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない。         
君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。     

だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで
必ず繋がっていくと信じなくてはならない。

by スティーブ・ジョブス








そう、信じなくてはならない、と。
よく自分は今まで何もやってこなかったとか、人に自慢できることはないとか。
そんなこと言う人がいますが、絶対に自分でやってきたこと、出会ってきた人たちの中で繋がる線があるはずなのです!!
それがいつ、どんなことで繋がるかは分かりませんが、絶対あるはずなんです!
バラバラの線が繋がって線になることが。
そう信じることが重要なんです。

今日は、ほんの少しだけど自分の中の点と点をつなぐことが出来た。
これからもっともっと線をつないでいって。
そしてその線と線もつないでいって。
少しずつ少しずつ、繋がりを深くしていきたいなって思える一日でした。


かしこまり



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